おはようございます。
本日はローソンが始めたサービス「PayForexCash(ペイフォレックス キャッシュ)」
について触れていこうと思います。
■「PayForexCash」とは?
「クイーンビーキャピタル株式会社(QUEEN BEE CAPITAL)」は、
インバウンド向け両替サービス
「PayForexCash」の提供を開始しました。
このサービスは、訪日客が自国の電子ウォレットを通じて日本円に両替できるものです。
利用場所は、ローソンやナチュラルローソンに設置しているマルチメディア端末「Loppi」。
専用アプリで両替操作を行い、発行されたレシートをレジで店員に渡すと日本円を受け取れます。
同サービスにより、訪日客は日本に着いてからの換金作業がスムーズに。
店側には複雑な作業工程がないので、作業コストも増えません。
今回は第一弾として、香港の企業が運営する電子ウォレットサービス「TNG Wallet」が対象です。
香港は、訪日客数の割合も多く、現金を持たないキャッシュレス化が進んでいます。
クイーンビーキャピタル社は、同サービスの提供でインバウンド対策の手応えを掴みます
■「PayForexCash」は、日本円からの入金も可能
「PayForexCash」は、換金した日本円を受け取るだけでなく、余った日本円を電子ウォレットに入金することもできます。
具体的な入出金方法は、以下の通りです。
【電子ウォレット→日本円】
- スマートフォンアプリから日本円の両替、現金の引き出しを予約し、QRコードを取得
- ローソンなどにある「Loppi」端末に、QRコードを読み込ませて申込券を発券
- 申込券をレジ持っていき、日本円を受け取る
【日本円→電子ウォレット】
- スマートフォンアプリから日本円の戻入れ予約をして、QRコードを取得
- ローソンなどにある「Loppi」端末に、QRコードを読み込ませて申込券を発券
- 申込券をレジに持っていき、余った日本円をレジに支払う
全国展開しているローソンで換金できるので、訪日客は比較的どこにいても日本円を入手できます。
他の電子ウォレットで普及すれば、より多くの訪日客にサービスを提供することが可能です。
海外、特に中国や香港では「キャッシュレス化」が進んでおり、モバイル決済が主流となっています。
今回の両替サービスでは、訪日客に利便性の高い観光を提供。インバウンド満足度を高め、国外からの観光客増加を狙います。
■まとめ
如何だったでしょうか?
ローソンは店舗のレジにAlipayやLINEPAY等のモバイル決済システムを既に導入しており
インバウンドマーケティングに対しての整備がとても整っています。
今回のサービスにより、また新たな顧客の創出を狙っている事がわかりますね。
当社ではモバイル決済システムの導入、翻訳メニューの作成やWEBページの作成等も行っております。
まずはお気軽にご相談だけでもどうぞ!