おはようございます!
本日は、新たな路線を開き注目を集めるスターフライヤーについて
お話していきたいと思います。
4年ぶりの国際定期便復活
スターフライヤー(北九州市)は28日、北九州-台北(台湾)線の運航を始めました。
同社にとって、平成26年の釜山線休止以来、4年ぶりの国際定期便復活となります。
日本人気が高い台湾観光客をターゲットに、業績の上昇を目指す目論見とされています。
北九州空港での記念式典の後、スターフライヤーの松石禎己社長は
「2年近く、検討に検討を重ねて路線を選んだ。搭乗率は最低でも8割は確保し、収益を上げたい」と語った。
台湾から九州への入国者数はうなぎ上り。
国土交通省によると、昨年1年間、クルーズ船などを除き、台湾から35万7400人が訪れました。
前年(29万7748人)に比べ2割増であり、国・地域別では、韓国に次いで2番目という結果がでています。
今年も7月までに約25万5500人(クルーズ船含む)が九州を訪れ、前年同期比9・9%増と上昇基調が続いています。
旺盛な旅客需要をにらんで、他の航空各社も動きを見せています。
台湾の格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾は昨年6月、佐賀-台北に定期チャーター便を就航させた。
そのほか、福岡や鹿児島と台北間で増便が相次ぎ、今年に入っても、全日本空輸グループのLCC、バニラエアが福岡-台北線を開始した。
スターフライヤーによると、こうした台北線は、軒並み9割近い搭乗率を確保しているという。航空会社にとって、「ドル箱路線」であり、同社も参入を決断した。
スターフライヤーは今回、北九州-台北に加え、中部-台北線も就航した。それぞれ、1日1往復とした。
同社は当初、福岡-台北線の開設も目指したが、福岡空港の発着枠を確保できなかった。松石氏は「今後も、福岡の『枠取り』にはチャレンジしたい」と述べた。
ただ、ドル箱だけに台北線は、ライバルとの競争が激しい。
スターフライヤー経営戦略部の山口正樹マネージャーは「台北までは飛行時間が2~3時間あり、機内食も含め、自慢のサービスを体感してもらえる。そこで差別化したい」
と強調した。
新興航空会社のスターフライヤーは一時、業績不振に陥った経歴があります。全日空(ANA)の支援を受けて事業改革を進めた結果、
平成30年3月期決算(単体)の売上高は、380億円で過去最高だった。台北線就航を契機に、業績基盤を固める方針だと言われています。
まとめ
如何だったでしょうか?
スターフライヤーは様々な取り組みを行ったり、新しい風を入れ込んだりと
チャレンジ精神が豊富な企業様に見えます。
当社では、大手航空会社も取り入れているインバウンド対策に向けたモバイル決済や、翻訳メニュー、WEBサービス代行等
承っております。まずはお気軽にご相談だけでもどうぞ!