世界トップ10入りを果たした日本

おはようございます。

本日は、国際世界観光機関(UNWTO)により発表された

内容を見て行きたいと思います。

 

2018年度版ツーリズムハイライツが発表

 

こちらは世界中の入国者数等の統計を取り、観光トレンドも伝えており、旅好きや

インバウンド事業者にはとてもタメになるものです。

まずは入国者の総数ですが2010年以降の7年間で最大の前年比+6.8%を記録し、

合計は13億2,300万人ともなっています。

UNWTOの長期予測では、2010~2020年の間の伸び率は3.8%としていましたが

そちらを遥かに上回る結果が出てきております。

これはSNSの発展等により、世界中で旅行熱が高まっていることや治安の回復により

入国者が増え始めた事が大きいと言われております。

欧州(前年比8.3%)とアメリカ(8.6%)は平均伸び率を上回る数字を出しています。

国際観光収入は前年比4.9%増で、1兆3400億米ドル。

特に中東(前年比12.8%)、ヨーロッパ(同8%)、アフリカ(同8%)が平均を上回る伸びを示しています。

入国者数の地域別シェアは多い順に、ヨーロッパ51%、アジア&太平洋24%、北中米アメリカ16%、アフリカ5%、中東4%。

観光収入のシェアは多い順に、ヨーロッパ39%、アジア&太平洋29%、北中米アメリカ24%、中東5%、アフリカ3%となっています。

次は入国者と観光収入のトップ10です。

入国者数ではフランスの1位は変わらないが、スペインが前年比8.6%の伸びでアメリカを抜いて2位に浮上

他にも、メキシコが8位から6位へ、トルコが10位から8位へ浮上しています。

トルコは前年比24.1%という大きな伸びを見せているのもポイントです。

日本は2016年より4つ上げて12位になった。アジア2位で、全体でも10位のタイとの差は約700万人となっています。

観光収入では4カ国が順位を上げており、6年連続で二桁の伸びを示した日本は昨年の11位から1つ上げて初のトップ10入りを果たしています。

他にもマカオが17.6 %という大きな伸びで9位に浮上、オーストラリアは9位から7位、イタリアが7位から6位に浮上していました。

また、統計方法の改訂により中国が昨年5位から12位に順位を下げている。

 

まとめ

如何だったでしょうか?

今の時代はスマホ一つで世界中の情報を仕入れる事が出来ます。

国の特産や世界遺産、またローカルなイベントや催し、トレンドまで

SNSを通じてしる事も少なくありません。

他人の目に止まる仕組みや大々的な宣伝、どれも効果があると思います。

当社でも進むモバイル決済や、多言語化に対する動きも行っております。

気になった方、まずはお気軽にご相談だけでもどうぞお待ちしております。